どうしてだろう。何故だかわからぬ。
コミケではイライラしないのに、駅でみかけるとこの身体の内からあらゆる感情がムカつきに変わる。
なぜ、コミケではレイヤーさんを「がんばってるなあ」みたいな楽しい目でみれるのに、山手線でコスプレをした人間をみると「浮かれたバカをみるとぶん殴りたくなる」って思うのだろうか。
なぜ、「今年はうちの子供もコスプレさせて可愛く写真とるんだから!」とはしゃぐ親のにレバーブローを打ち込みたくなるのだろう。
わからない。
ハロウィンはコスプレしたい人がコスプレをして良い日なんだ。ただそれだけの日で、自分には何にも関係ない。
わかってる。わかってるのにこの煮え切らない気持ちは何だ。
顔にペイントをしている女子高生とかをみると、ついつい拳を握って肝臓を睨み付けてしまう。
調子乗って街中歩いてんじゃねえよ。
変身願望かなんか知らんが、一生何にもなれないスポットライトをあびることのない糞凡人が、いっちょまえに芸能人か何かの真似事か?
ということを考えてしまう。
イベント会場で見かけるレイヤーさんにも同じことが当てはまるのに、そちらに関してはそんな感情全くなくて楽しんでいる。
なんなんだ。
ハロウィンに対してのこのムカつきはなんなんだ。
日本のハロウィンは、クリスマスと同質のもの 日常生活を人並みあるいは人並み以上に送るリア充たちの宴である ゆえに、単純に嫉妬してんだと思うよ その上で、コスプレの受け入...