2015-10-22

恥をかくではなく、期待を裏切られるシーンが苦手

恥をかくシーンが苦手、という記事話題

それもわかるんだけど、「期待を裏切られる」シーンがさらに苦手だ。

子供のころにみたドッキリカメラで、

素人が「ミニカツ丼」を注文したらミニチュアサイズカツ丼がでてくる、

っていうドッキリがあったんだけど、

未だにあの一人きりで出てきたミニチュアを前に困っていた素人さんを思い出して心が痛くなる。

もっと子供のころ、母親チューリップ祭りにいったときのこと。

チューリップの鉢を先着でもらえるという宣伝を見て母親と配布場所に向かったら、

ものすごい行列で諦めることになった。

残念だったねーという母親を見ながら、苦しくてたまらなかった。

別に母親もそこまで欲しかったわけでもないのも知ってるし、

貰えなかったのが私のせいでもないのに。

そんなわけで私は人ががっかりしている姿を見るのがとても苦しい人間のまま大人になり、

広告代理店就職しました。

人が喜んでくれる姿を見られるのが嬉しい反面、

クライアントや観客のがっかりした姿を見ると死ぬほど苦しくなるので

期待を裏切らないよう必要以上に仕事に神経質になり鬱を発症休職中です。

この仕事絶望的に向いていない模様なので、多分このまま辞めることになるんだろうな。

ちなみに、自分自身が期待を裏切られてがっかりすること自体はあまり興味がありません。

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