いやー、びっくりですね。
火事と喧嘩は江戸の華ってよくもうしますけど、火中の栗を拾いにいく物好きがまだまだ世の中にいたりするもんです。
あ、いや、奥歯に物が挟まったような言い方はやめにしましょう。
最近の炎上案件、そこにわざわざつっこんで行く経営者というのが、居るわけです。経営者みずから焼きそばを焼いてみたり、これは経営体でしょうけどわざわざ採用される当てのないオリンピックロゴをコンペしたりするんです。
もうこれって、品格の話であるなあと思う次第なんです。屍に鞭打っているつもりでございましょうが、自分が次にその屍になるという想像力がない。それでいて、毎日講演活動ってなもんですから、まあご身分ですねとしかもうしようがありゃしません。経営者は軽挙妄動を慎み、株主のために行動いただきたいものですね。