2015-07-26

27時間テレビ宣伝に偽りありのある意味テレビらしいテレビ番組だった

本気本気と狂気じみた連呼宣伝したわりには、本気を茶化す場面が多々見られた

もちろん本気で「面白くする」という意味だろうから筋は通ってるんだろうけど

それで面白くなっていたかというと、下手するといつもの番組よりつまらなかったよ

結果的面白くなかったのはこの際しかたないとして、フジ提示するテレビ面白さに興味はあった

示されたのは、単なる懐古だった

岡村さんの本気コラボ企画をまとめてみたり、懐かしソングを本気で歌わせてみたり

別に「本気の面白さとはなんぞや?」を過去から学んでみるのはかまわないよ

でも過去映像を垂れ流したり、過去コンテンツを大人の技術で本気でやったり……そうじゃないよね?

そこからテレビ面白さを分析して、再構築して、新しく提供するのが望ましい形だった

結局作り手自身、何がテレビ面白さなのかなんてわかってないから過去コンテンツに頼るしかなかったんだよね

それならそれでいいよ、「面白いね」って言われてた時期の素材を垂れ流せば、まあまあの満足感を視聴者は得られるんだから

一見ふざけたノリで本気出すよって言って「どうせ本気出さないんでしょ?」って思わせておいて本気出すかっこいいフジテレビを見せたかったんでしょ?

そしたら本当に本気出せなかったとか、そこが笑いどころでいいのか

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