研究室の同僚が微妙に変な人。頭はいい人なんだろうだけど対話や議論をしてくれないというか、こちらが何を言っても相手の持論しか返ってこないので話をしていて微妙に疲れる。
「いろんな人の話を聞きたいーあなたは黒だと思うのねーおもしろいー! でもわたしは白かなーわたしはこういう経験をしてこういう現場の人の話を聞いたから白なのー、黒だとここにこういう違和感があってー、あっでも批判してるわけじゃないのよ、あなたが黒なのはそれで別にかまわないのよ、いろんな人がいるもんねー」
だいたいこんな調子。俺が黒だと思うようになった経緯とか理由は一切聞かない。とにかく「わたしはあなたの意見を否定しませんよ」と繰り返しながら自分の持論をこちらにばんばんぶつけてくる。最終的に俺ははいはいって聞くしかない。明らかに自分のなかの正解しか認識できてないくせに「違う意見の人と議論するの大好き!」とか言うので理解不能。
一回「俺の意見を批判してるわけじゃないとかいうけど、あなたのその言い方は批判を含意する言い方になるのでは」って言ったら「わたしそんなつもりないよ! そう聞こえたなら謝るけどでもわたしはそんなつもりないの」だって。つまり、予防線で反論を封じられた上でフルボッコ喰らってるってのは俺の主観的な誤解であると。はあ。