シロクマさんのエントリを読んで心配になった。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/
彼のエントリには、最近この手の記事が多いよね。
現状維持に汲々とする自分や友人への諦観めいたものが。
精神科医だから、カネもあるだろうし、地位も名誉もある。
多数の著作もあるから、社会的影響力もある。
でも、それを40歳で成し遂げてしまったから、ある種の達成感があり、
そして、自分がどれだけあがいても、ここまでしか行けないな、というゴールも
見えてしまったのだろうか。
同じ世代のはてなーの中での出世頭の彼がそのような感慨を持っていることが、少しさびしい。
「年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる」
by サミュエル・ウルマン
とまなめさんも書いている。
理想を理想と思えなくなったときに、老いは始まる。
世界線はいつだって改変できる。
より美しい理想へと改変できる。
そう信じてもう一度、“現実”を大きく改変する見果てぬ夢をみてほしい。
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