社会人になって初めての誕生日を迎えた
10年前の自分は中学生。
今の仕事はやりたいことと言えばやりたいことと言えるけど
1番ではないと思う。
お金はほとんど得られないけど夢へ直結してるアルバイトと
特技を生かしてそれなりに安定してる仕事とで
後者を選んだ私は今もどこかで、
前者を選ばなかったことへの黒い黒いものが胸にわだかまっている。
後者での仕事は順調で周りからも評価されて、
仕事がつらいという感情はほとんどなく楽しく過ごせてる。
不況だとか、ブラックだとか言われてる世の中で
ここまで、恵まれてる環境に身を置いてしまったから
今を投げ出すことが、仕事に就く前よりも余計怖くなってしまった。
数年で辞めるつもりだったのに。
それと、今年は初めて1人で誕生日を過ごした。
恋人も家族もいない、会社の人は誕生日を知らない。
ネットで友達には祝ってもらったけれど、現実で言われないと
お祝いの言葉も他人事のようで、何も実感が湧かなかった。
人とのつながりが、SNSによって強くなってるかと思いきや
実は、余計距離を遠くさせるツールなのかもしれない。
社会人ってこんな感じなんだなあ、とぼんやり浮かんだから書き留めておく。おやすみなさい。
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