2015-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20150206111932

子育て以外にアイデンティティの拠り所がない主婦(つまんねー仕事してる兼業および男も含む)が承認欲求を爆発させて子育てを究極的な到達点および人生最高の苦行であると主張する。

それを見た他の物でまともなアイデンティティ確立している人間はそんな究極の行為とやらには付き合っとれんわ、ということで子供作らなくなる。そして少子化になる。

それを見た「子育て=アイデンティティ」派は、究極性の主張を死守したまま「社会の維持責任生物としての義務!」と、自分たちは考えてもいなかった方向から批判を始める。子育てアイデンティティを維持したまま子供いない派を否定できるロジックはそれしかないからだ。

本人たちですら考えてないような全体主義ロジックで叩かれたところで納得できるわけがなく、子供いない派は子育て=アイデンティティ派への不信感だけを募らせていく結果になる。

(そんなこと本当は思っていないはずだが)もし本気で少子化を解決したいのなら、子育てなどというもの生活の中にただあるもので、別に特別な何者かになるようなものではないし、それをしたから偉いとか何とか言うものではない、ということを認めて広める必要があるだろう。絶対にそんなことやらないだろうけど。

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