2015-01-11

少女漫画が私の人生堕落させた

小さい頃から少女マンガが好きだった。

一番好きだったのはりぼんだったけど、なかよしもちゃおもある程度大人になるまで読んでいた。

 

でも最近気づいてしまった。

少女マンガを読んでいたせいで私は幸せ恋愛ができていない。

結論から書くと、恋愛ドラマチックな展開を求めてすぎてしまうのだ。

 

この歳になって、恋愛は平々凡々であることが幸せであるとやっと分かった。

もちろんちょっとしたサプライズときめきは良いスパイスになるが、愛する人とご飯を食べたりデートをしたり、そういう穏やかな愛情の積み重ねが幸せを生み出すのだ。

 

しか少女マンガで描かれる恋愛はそんな生易しいものではない。

ちょっとでも順調にいきそうになると彼氏元カノが現れたり聞かれたくない一言を聞かれたり出生の秘密が明らかになったりする。

要するに、少女マンガ恋愛は波瀾万丈なのだ

今振り返ると、例えば彼氏がいるにも関わらず他の男に思わせぶりな態度を取ったり、(思ってもない)辛辣一言彼氏に浴びせたりしていた。

そして、そんな自分に酔っていた。

そういったトラブルを乗り越えて真実の愛を手に入れる私達、みたいな妄想を繰り返していた。

 

私はひょっとしたらもう手遅れなのかもしれない。

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