結局、自分達が欲しているものは、ほとんど企業が売り込んでいるものだと分かったw
当たり前ではあるが、捉えようによっては、けっこうキツい。
「自分の判断で選択した」と豪語していたものも、巧妙な宣伝で選ばされていただけだと気づいていくわけだから。
しかも最近は統計データも駆使しているから、人間の好みさえ「数字」になってしまう。
何ていうか幼少期の自分の夢や願望をすべて否定された感じ。俺という存在もその選択も数字の一つに過ぎない。
競馬のデータ分析をすると、予想屋の予想がほとんど幻想だと気づくのと似たようなものかな。
下手な予想に従うぐらいなら、統計に基づく画一的な打ち方の方がまだマシだったりするし。
営業や広告の世界は、そういうのを何とも思わないサイコパス気質の合理的な人間の方が向いているな。
同じようなジャンルで仕事してるけど、そんな統計データも人間がそんなもんであることも前提にして、でもそこから泥臭く一歩でもよい製品を作ったり、良い製品を人に寄り添えるよ...