2014-10-30

七つの大罪研究され尽くした狙い

アニメ化されてより人気に火をつけた作品鈴木央七つの大罪を読んだ

これほど往年の少年漫画研究された作品を見たことが無い。

http://matome.naver.jp/odai/2137938780631260901

まず、鈴木作品はもともと少年漫画としてよくできていた。ヒットには繋がらなかったが、ゴルフ漫画ライジングインパクトブリザードアクセル少年誌王道だったが如何せんスポーツ少年漫画とのあいしょはそれ程良くない、特にゴルフフィギュアという、少年人口が少ないジャンルは挑戦だ。

話を戻すと七つの大罪だが、効果せんの引き方からコマ割りの構図、そしてトーンを貼らない絵作りというのは、ジャンプヒット作のドラゴンボールワンピース意識している。特にドラゴンボールだと思う。鈴木央は書き込める作家なので、トーンの少なさや白が多い背景は自然キャラクターを浮きたたせる。

そして、次はちょうど100話による王都突入編を完結させた点だ。計算された話づくり。

これは初期ワンピースグランドライン突入と同じだ。

良い漫画の良い時期をしっかり模倣している。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん