Googleアカウントで身に覚えの無い場所からのログイン成功履歴がある場合、これは不正アクセスではなく、ログインした時の端末のIPアドレスから現在地を推定するGoogle側の精度に難があるのが原因なのではないかと思われる。
たとえば俺の場合、タブレットでGoogle ニュースを開くと、上部のカテゴリが左から「トップニュース」「社会」「○○県○○市」…と並んでいるのだが、自宅の無線LANで開くと正確な地名が表示されるのに、スマートフォンのテザリング(携帯電話網で接続)だと、何故か「大阪府大阪市」が表示されてしまう(俺は大阪から新幹線で数時間かかる場所に住んでいるし、そもそも大阪自体行った事が無い)。
おそらく、携帯電話網に繋いだ時のIPアドレスを一律「大阪府大阪市」とGoogle側が判定しているのだろう。
無線LANと携帯電話網の両方でログインし直した後でログイン履歴を確認してみると良いかも知れない。
Google では、できる限り正しいデータを表示するように取り組んでいますが、表示されたログインの場所が実際の場所とはまったく異なることがあります。通常、これはモバイル ネットワークからアカウントにログインしたときに発生しますが、他のネットワークからもログインすると場所の誤差は非常に小さい可能性があります。