2014-08-28

被災地以外の卒業式

被災地で○年越しの卒業式ニュースを見るたびに落ち込む。

関東に住んでいた私の卒業式は中止、卒業パーティ旅行も中止、レンタル袴はキャンセル

結局3月中の適当な日に必要書類と証書だけ取りに来いと言われ、いそいそ学校に行き、卒業証書プリントみたいにはいと渡されただけだ。当たり前だが普段着だ。

証書を受け取れる期間は何日か設定されており、タイミングが合わずほとんどの友人に会えなかった。

その後就職した人もいたが、リーマンショックをモロに被ったタイミングだったこともあり(所詮言い訳だが事実だ)就活失敗した人も多かったから、お互い聞きづらい空気もあった。なので今何してるのかも知らない。

不謹慎だったからとか、自粛どうのっていうのも分かっている。

被災地が本当に大変だったことも頭では分かっている。

分かっている。

でも被災地では涙ながらに何年かかかっても卒業式をしている。

こちらはもう、そんなことはないだろう。

あの震災で誰も血を流していないし、

誰も失っていない。

全員けがもなく無事だったし。

無事だったからこそ。

あれからもう3年が過ぎた。

友達相談して決めたグラデーションのかかった綺麗な紫の袴、着たかったなあ。

  • 不幸だと、ついついそういう発想になりがち お可哀想に

  • 報道される被災地の卒業式は精々高校までだけど、増田のは大学の卒業式だろ? 大学生にもなってそこまで卒業式に思い入れを持つと言うのが理解出来ない。 単に袴コスプレしたかった...

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