2014-06-19

http://anond.hatelabo.jp/20140619011411

なかなか本業じゃないと分からない感覚かも知れないが

絵って短時間じゃ上がらないのですよ。

発注からラフチェックの仕上がりチェックの最終OKから

グッズ作成広報用配布だったりするので、

エンドユーザーのところに届くまではだいぶラグがあるわけだ。

例えばアニメ用の設定ラフ

前後左右のタチポーズに細かい小物の書き起こしがある物だったり、

表情パターンだったりを

アニメーターでなく絵師が起こすケース、

アニメ用のエンド絵、

アニメに合わせて設定集出すなら追加ラフカラーイラスト

DVD用特典のイラスト発注だとか、

まだ新規絵が出ないところでも新規絵が必要仕事がこれくらいあるわけです。

特にアニメーターには資料が必須から運営が全部書けるならいいが

一度絵師を経由するとなると、どれくらい時間が余計にかかるか分かるだろうか?

とくに艦これ絵師理解度<運営理解度なので

ラフの時点から何度もチェックが入る、

これを絵師分やってると考えたら

どれくらい前倒しして作業する必要があるか分かるだろうか。

そのために、「○月と○月はあけておいて」とハンドリングするわけです。

特にアニメを始めたら

アニメーター絵にも人気が出るはずなので

それとは別に絵師を使った展開も考えているはず。

(収支的にアニメ側が儲かるなら、絵師にも利益配分するために発注かけるのが一般的

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