嫌いなことに対して、初めから周囲に「嫌い」と言っておけば、きっと物事は好転する気がする。少なくともこんな悪くはならなかっただろう。
自分はダメだ。自分の立場を考えてばかりいて、気が付くと今更「嫌い」と言い出せない雰囲気になってしまっている。
最初から「嫌い」を公言していた人は「○○が嫌いな○○さん」みたいな扱いで、自然と「嫌い」が遠ざかっていく。
なんだろう。臆面もなく嫌いなこと・嫌いなものを「嫌い」と言える人の強さは。羨ましさは。
彼らや彼女らは、嫌いなものを「嫌い」と言うのが最初から許されているように感じる。
一方、自分は、嫌いなものを「嫌い」と言うことが許されていないように感じる。
あれが嫌いだなんて、これが嫌だなんて。そんなのお前のわがままだ。そう言われているように感じる。
本当は嫌いなのに今さら「嫌い」と言い出せない。喉まで出かかる「嫌い」を必死で押さえ込んで生きてる。
この、仕事が、死ぬほど、嫌い、です。でも心理的に逃げ出せない。だってまだ任されて三ヶ月だから。
一日3ミスくらい失敗量産してるけど、これからもっと慣れてくるから。
同じこと何度も何度も何度も何度も聞くし、意味も無く従来のやり方を変えてしまうし、「分からない」と正直に言って嫌な顔をされるのが嫌で問い合わせや頼まれごとについ適当なことを言ってあとでクレームになりかねない状態になるし、絶対機嫌を損ねてはまずい相手の機嫌を損ねる(人違いするとか)ので、先輩が日々不機嫌になっているけど、仕方が無いから。
後釜が居ないし整う準備もないから。
辞めても他に職のアテもないから。カネだけは残業代とか含めてキッチリ出る職場だから。
嫌いなものを「嫌い」だということを知られないように、わざと何とか楽しんでるふりして生きてる。
すごく辛い。
好きなことに対して、初めから周囲に「好き」と言っておけば、きっと物事は好転する気がする。 自分はダメだ。自分の気持ちを画してばかりいて、気が付くと今更「好き」と言い出せ...
嫌いなことに対して、初めから周囲に「嫌い」と言っておけば、きっと物事は好転する気がする。少なくともこんな悪くはならなかっただろう。 自分はダメだ。自分の立場を考えてばか...