少し前にレコーディングダイエットというのが流行ったし、最近はゲーミフィケーションとやらが流行っているようだ。
その2つに共通するのは「目標に近づいている自分が目に見える」という部分だろう。
実際、これは本当に効果があるのだろう。
「ゲームが楽しいのはユーザーを数秒おきに褒めているからだ」という話があるが、
現実でも自分を少し置きに褒められる状態にいるかどうかはとても重要なのではないだろうか。
例えば試験勉強の時に「俺は何でこんな事も出来ねーんだ。死にたい」と思いながら勉強している時と、
「次々に知識が入っていってる(気がする)!俺って天才?」と思いながら勉強してる時では、
仕事の時も「こんな下っ端労働をやらされるなんて……俺はだめなやつだ」と思いながらの仕事と、
「こういう仕事でも手を抜かない辺り俺ってば一人の社会人として本当にご立派だね」と思いながらでは結果に差が出てくる。
前向きな気持ちで作業に向かうことで脳に何かいい影響が出ているのではないだろうか。
自分を褒めながら作業をするのは確かにナルシストっぽくて振り返るとこっ恥ずかしい。