フジテレビ系「笑っていいとも!」が31日、32年の歴史に幕を下ろし、同日午後8時から「笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号」が生放送され、SMAPがサプライズで「ありがとう」を生歌でプレゼントした。
同番組では中居正広と香取慎吾が94年から、草なぎ剛が95年から現在まで、長年にわたりレギュラーを務めている。
木村は歌唱前に「ここに集まりし(歴代のレギュラーの)人も、テレビをごらんの皆さんも、タモリさんのような大人になりたいと思っていると思います」と感謝の思いを伝えた。
キムタクがあたかも国民の気持ちを代弁しているかのような発言をしているけど、俺はこのかた一度もタモリを面白いと思ったことがない。
そんな俺は笑っていいともの放送年月と同じ30歳だ。
番組終了にきて、タモリ挙げが国民的運動のように繰り広げられている。
どこを見渡してもタモリは凄いとか、尊敬するとか、天才だとか、褒めちぎる内容ばかり。
じいちゃんが無理してボケようとするから、周りのレギュラーメンバーは必死に持ち上げようと場を取り繕う番組。
それが笑っていいともの印象だ。
タモリ自身はみんなそこまで凄い人って思っていないけど、とりあえず持ち上げとけ。みたいな。
それが国民レベルに達しているから、なんだか妙な気持にならざるを得ない。
タモリを持ち上げとくことで、なんだかその場が収まる、みたいな?