とにかく、多い。
仲間への感謝、親への感謝、パートナーへの感謝、ひいては環境、時代、自然だなんだ、いろいろなものに感謝する。それをいちいちブログやSNSで発表する。
そのこと自体は全く良くない事ではない。当然、みんなあらゆる現象、物、人のおかげで生きていて、それらへの感謝は果てしない物だとして、いちいちそれを「私は~に感謝しているんです」と第三者にいうことが気持ち悪い。
こどもの「できました」アピールのような、私は感謝出来る人なんですよみたいなのが、もう知らんがなです。
フェイスブックとかだとまた更にそれに感動とかして「ぐっときました!シェアさせていただきます」みたいな二重の阿呆までざらにいる。
実世界で、本当に感謝しあいながら、本質的に内面でつながって分かり合っている人同士のコミュニティであれば、そんな謎の発表し合いは必要ない。なんなら口でいちいち言わなくても感謝し合えているかどうかは分かる。
なぜ発表が必要かと言えば、お互いが本当に感謝しているのか、してもらえているのかがわからないから、いちいち文字としてログで残さないと確認出来ないような、実世界での薄いコミュニケーションの結果としてそこに発表されることになるのだ。
典型的な日本人だな