そもそも論として、子どもの保護というけれども、お金は子どもを保護するか?というそもそもの問題が有る。
財産という物を仮定した時に
たとえば、工場が財産だった。会社が財産だった。 これを家長が相続して、残りの子弟たちを家長として保護するのと、
工場を売却して、それぞれがお金で受け取るのと どちらが より子どもが保護されるか?というのは現実を見ると後者では有るんだけれども
工場という生産装置を維持する。家業を保持していくという観点に経つと前者の方が好ましい。いわゆる平等な財産分与では家業が保持できない。
そして、家業が保持できない状態で本当に子々孫々の反映を維持できるか?というのは謎。
子どもの保護や平等が本当にお金であるべきか?というのは、もっと議論されてもいいのでは?
1億円の価値がある会社を貰うのと 1億円を貰うのでは 意味が違うでしょ? 前者はちゃんと経営すれば ずっと使える。後者は、価値が毀損する。
いろんな価値観があるけどね。