結局のところできる人は何にでも興味を持つ
私自身も世間では理系と呼ばれるところに身をおいているが、理系の大学教授の中には思想や哲学、歴史なんかの話まで出来る人がたくさんいる。
文系を叩く理系の人間は自然科学を万能なものだと思い込んでいる節がある。
そして、なぜそんな勘違いをしてるかというとおそらく勉強不足である。
普通に勉強していれば自然科学の守備範囲も限られたものであって、世の中は自然科学の範疇ではわからないことだらけってことに気づく。わかったわかった言うやつほどわかっていない。
文系叩きをする人間で優秀な輩を私は見たことがない。彼らはさほど理系学問をしっかりとした理解はなく、ただいっしょうけんめいテスト対策をして乗り切ってるだけ。
そしてなんだかできる気になって、「俺達はこんなに凄いことをしてるのに文系学問の役に立たなさときたら」と言った感じで馬鹿にする。彼らの中で自然科学は万能だから。
残りの8割はと言えば
「俺達はこんなに難しいことを(やりたくもないのに)しているのに(できてない)、文系のヤツラときたら遊んでばっかりうんぬんかんぬん」
ここまで偉そうに書いたが、私だって勉強不足は感じてるし、わからないことばかりで嫌になることもある。
というよりも勉強すればするほどわからないことの方が凄いスピードで増えていく。おそらくこれからもそうなんだろうと思う。
ただソクラテスさんの言うようにそれを自覚してるだけマシなんだろう。と思って書かせてもらった。
そこまで批判するなら何が理系で何が文系かちゃんと定義してちょ。 ここまで偉そうに書いたが、私だって勉強不足は感じてるし、わからないことばかりで嫌になることもある。 とい...