比例は個人名を書く人より、党名を書く人のほうが圧倒的に多いので、獲得議席増加の危険性は低い。
だいたいいつも100万票で1議席、今回の自民の場合、当選ラインが個人に10万票前後くらいだと思う。
自民党の比例区立候補者は29人、組織票や知名度で上位と予想される候補が10人くらいとして、組織知名度地盤ともになく泡沫気味のが5人くらいいるとすると、ぎりぎりのところに14人。これらは3万票もあれば順位がかわるだろう。14人全員に3万票集めたところで、1議席になるかどうかくらい、順位変更の方が効果は大きい。より単純な方法としては、当落線上に確実にいると予想される候補を数名選んで、その分だけ順位変更を目指すという戦略もある。
これらのことから、「仮にワタミがぎりぎりで、公明党レベルの精密さで十万票程度動員できれば」十分に有効な方法があるということがわかると思う。
まあ数値例は若干怪しいところはあるが、重要なのは、ワタミが当選ラインぎりぎりでさえあれば、予測に大きな誤差があったとしても、議席獲得リスクに比べて、順位変更のチャンスの方が大きいということ。
現実にはまずワタミは当選ラインぎりぎりとかじゃないだろうし、ネットの片隅に十万票も動員力はないし、精密さもない。
それと、ワタミ以外の全候補から適当にとか、泡沫候補にとかだと、仮にワタミが当選ラインぎりぎりの場合でも、当選させる方向に作用するだろう。
非拘束名簿方式は、ワタミと自民他候補がともに当落線上なら、他党に入れるより落としやすくなるぞ。 現実には当落線上ではないから全く成り立たないが。 でも、ニコニコでやり方見...
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ワタミが名簿順位の当落ギリギリのとこにいて、ワタミの一つ下の奴をピンポイントでみんなが名前書いて名簿順位逆転、かつ自民党の総得票数が2人とも通ってしまわない程度である、...