2013-07-01

老人はもっと恋愛すべき

義祖母88才。棺桶に片足つっこみつつ全く死ぬ気配はない。

しかしもはや友人もみんな死んだ。痴呆も始まりつつある。

何をするにもめんどくさい、みっともない、一人は気楽といってごろごろ寝てテレビを見ては昼寝。

夜になると昼間寝すぎて眠れないので「あたしは毎日眠れない」自慢をする。

長生きをすることは、たとえ健康であろうとも孤独で不幸なことだと彼女をみていると感じる。

そして、そんな老婆を端から見ていて思うのは年老いた人ほど恋をすべきだということだ。

貯めこんだお金ドンドン使ってしまえ。好きな人と会うために、会話をして頭を使え。

30年も40年も前の服ではなく新しい服を買え。

人の目なんて気にせず、どんどん恋愛すればいいんだ老人は。

どうせテレビをみている世代なんて中高年なんだから、いっそのこと電通と国が一緒になって老人恋愛キャンペーンテレビで大々的に始めればいい。

月9主人公は毎回70代で。CMは全部テレビショッピングにすればいい。PM9時まで起きてられないならPM6時に老人ドラマを放映すればいい。

年を取っても孤独でつらいことでは無いっていう洗脳を、もっと国民にしてくれ電通さん。

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