1週の内5日も働いて、人生終わったと思うなかれ。
サラリーマンは、実は人生の半分が休みであると分かったので報告する。
年間休日数:125日
年次休暇を15日とるとすると、
140/365*100=約38
(年次20日とれば40%)
週休2日だと考えると、2/7=28.5%しか休みないと考えがちであるが、1年の休日数ト
ータルで考えると、365日中140日(約38%)が休みであるから、7*0.38=約2.7 つまり週
休2.7日程度はとれていることになる。
さらにもっと細かく見てみる。通常の平日にとれる自由な時間を試算してみよう。こ
こではモデルケースとして、以下のようなサラリーマンを考える。
●モデルケース
・通勤時間(往復) :1h*2
・食事(夜昼朝) :1.5h
※お風呂、歯磨き、片づけ、買い物など
合計 :21h
上記モデルケースの場合、定時退社の日で3hの自由時間が確保できていることがわか
る。さらに時間を捻出することを考えると、通勤時間1h中30minは、固まった乗車時間
として、その時間は読書、音声などで自分の時間として使えるため、往復で1hは自由
時間が生まれていると考えることができ、その場合は、1日トータルで4hは、仕事日と
次に、この仕事の日の自由時間が、1年間を通じてどれくらいかるかを考える。週5日
中2日は定時退社が可能とすれば、1年間の通勤日数から、225*2/5=90[日]が定時退社
日数であるから、90*4=360hの自由時間がある。しかもこの時間は、生活に必要な時間
を除いた、自由な活動できる時間である。完全な休日の実質自由時間(睡眠など除いた
時間)は、上記モデルケースの会社に関わる時間を、仕事日の自由時間に加えれば良い
から、休日の実質自由時間=4+8+2=14hである。ゆえに、仕事日に捻出できる自由時間を
休日数(1日が14hの実質休日数)に換算すると、360/14=約26。つまり、年間休日140日に
さらに26日が加えると、166日、1年の内45%は、休みがとれていると考えることができ
る。当然ながら、週2日定時退社の日だけの自由時間を考えた結果であるため、残業日で
の自由時間を足せば、50%程度の自由な日があると考えることができる。