一巻の時点から思っていたけど、超高速で動き回る生物の細胞に当てるだけでダメージ与えられる物質が月爆破の犯行声明のほぼ直後にもう出来上がって武器のかたちになってることの不自然さに生徒たちはもっと普通に気がつくべきだろアレ。
どんな実験やって原料開発したって実際に検体に当てなきゃ「当てるだけでダメージ与えられる物質」に仕上がってるかどうか確認できないから武器にできないじゃん。
逆に言えば武器開発に助力した研究機関はまず間違いなく殺せんせーのデータを相当持ってるわけで、そんなもん持ってて弱点物質まで開発できたんならむしろ月爆破犯を生かしてる方が不自然。材料実験やってる時点で殺せよという話になる。
つまり殺せんせーは明らかにどっか地球上のマッドサイエンティストのすくつ的な機関がトチ狂って作り出しておまけに逃がしてしまった事故物件で元は地球の生物、サイズと知能程度から言って先ず間違いなく元人間、月爆破は実験の後遺症かなんかで理性でも飛んでたんじゃない?一年すると完全に理性部分が食われて否応無しに破壊衝動に身を任すハメにでもなるんじゃないの?
くらいまでは百億円獲得説明受けた時点でスラスラ想像しろよお前らってなってしまう。自分のアタマで考えようよ!
その程度先の読める奴が一人くらい居てもいいのに(ちょっとSFにでもかぶれりゃ普通にそれくらいになるし)、全員中二病に抗体でも持ってんのかあのクラスは?