もうこれは平行線だな。
その考え、理論はまったく俺と異なる。時代の空気感とか、そのときの文化とかそれの普及率とか庶民の暮らしとか、そいうものの前提にしている資料とか統計とかがまったく異なる。
同じ資料を当たっても俺はこれは庶民にとっては影響があったにせよ無視できる程度だから無として考えてる、が、君はその逆だろう。俺からは針小棒大にしすぎて時代感の把握の仕方を誤っているように見える。だがこれは俺の信じている見方であって、君は君の見方を信じているのだろう。
例えば昔の女性は働いていたが、俺はこれを無視できるものと考える。女性が働き出すのは80年代後半からで、ここから同時に性的な不寛容さはどんどんなくなって寛容になって行き、「娘を傷ものにする」「お嫁にいけない」などという感覚が死んでいくと解釈する。そういうのが俺の時代感である(実は70年代でもこの感覚はある程度死んでいたのであるが、俺はそれを無視できるものと解釈している)が、おそらく君が「女性が働く」と言ったときまた違うことをさしているのだろう。たぶん、その情報を出しあってああでもないこうでもないやるのは増田という仕組みでは向いてない。
実際に向き合って話せば、「ああ、それってそういう意味だったの?」とかすぐわかるようなことも、増田だとある程度の論にして書くという動作を経なければならないから、内容の情報の断片一つ一つに食い違いが出ているときに、その差を埋めようとすると、食い違いポイントの発見→情報の出し合い→解釈のすり合わせ→これを複数回繰り返すと言う作業をしなければならず、実際無理だ。発見の段階で相当な漏れが出るし。
訊きたいのだが、技術だけなら、日本も諸外国もそう変わりはしないだろ。 では何で日本がこれだけAV・エロゲ等が進化していってると考えてるんだ?