2012-10-12

死刑はそれに代わる量刑が制定されない限り執行されるべき

死刑制度においては、欧米先進国では現在廃止に向かってるのが一般的だけど、それは死刑代替刑罰が既にあるためであって、

日本のように閉鎖的で保守的な国においては代替案がないため、現状死刑を執行されなければならない。

これに社民民主自民左派系の議員たちが死刑制度撤廃を訴えてるが、彼らの言い分には確かに一理ある。

しかしながら、死刑はそれに代わる量刑、例えば、アメリカでは死刑に代わって「仮釈放なし終身刑」や「禁固500年」といった刑罰を科してるといったケースが多い。

わが国においても同じように終身刑制度化や厳罰化を基本とした刑法の強化をすることで死刑は撤廃させられるんじゃないかと思う。

なので、そうした量刑が制定されない限り、また代替案を提唱もしないで死刑制度に反対することはナンセンスだと言える。

先に挙がった欧米各国ですら、死刑制度撤廃には慎重であって、現在代替案が施行されたため撤廃に至ったわけであり、日本議員らはこの部分が抜けてる。

ただ、感情論になってるとしか思えない死刑反対論議を見ていると、では倫理的に見て死刑制度が撤廃されたことによる被害者感情は尊重されないのか、という点においても彼らは投げっ放しだ。

現在国民感情右傾化してる中で死刑反対している人達は彼らを納得させ得る程の死刑代替刑罰を提唱し、施行する準備が出来ているのか問いたい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん