2012-10-05

奇妙な存在日本左翼

日本左翼とは奇妙な存在である

南京大虐殺の否定に対しては、2chの書き込みや、ネタしか思えないようなブログにも噛み付いて、徹底的に戦おうとするので、ならば人命を至上のものと考えているのかと思えば、そうではない。

その南京大虐殺舞台中国現在、行われているチベットウイグルなどの弾圧同化政策に対しては、まるで存在していないかのように振る舞う

近年チベット人が、抗議の焼身自殺を立て続けに行なっているが、それすらも「見て見ぬふり」である

国内にもウイグルチベットの団体はある。ならば、それに対して好意的かといえば、逆である

日本国内のチベット団体やウイグル団体は、右翼反中団体の支援を受けている場合が多い。

それは、もちろん、ウイグルチベットを助けたいという思いもあるだろうが、最終的な目的中国への批判を行うためである

そして、左翼は、その関係に対して批判するだけに終始している。右翼を批判するのみではない。

故郷を追われ、言葉すら通じない異国に逃げこむしか無かったウイグル人やチベット人にも、である

日本左翼は、左翼ではなく、中国翼賛団体と称した方が、実態に近いのではないか

少なくとも、彼らは、そう思われるような行動をとっているということに気づくべきだ。

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