今回の事件に関しては、報道ではノーコメントを通しており、電話取材では、7日の9:30頃に完全に留守電に切り替えた。
私も電話取材を試み、代表窓口で「担当者が対応します」と約束していたのであるが、完全に反故にされた。
いきなり留守電に切り替わっていたときは驚いた――。
ネットの情報が事実であるのかどうか、それを確認するには同校が回答するのが一番である。
もし、事実無根であり、完全に否定するのであればサイトにその旨を記載すべきであろう。
報道の間違いによって、被害を受けた企業などはそのような対応を行う。
現在、仙台育英高校の公式サイトにはそのような告知は一切なされていない。
(http://www.best-worst.net/news_acJsMeokvW.html より)
報道相手なら確かにそうなのだが、相手がネットイナゴなら「相手が飽きるまで頬被りして逃げまわる」のが実は最上の対策である。何故なら相手は何を答えても勝手に自分の都合のいいように解釈して余計に炎上するという特性を持っているからである。別ないじめ事件の報道や、放射脳な連中の発言を見ていれば、「ネットで噂になっている」状況になったらルートをシャットアウトするのが正しい。
なお、個人的には「高野連が認めた」という情報についても疑問視している。高野連の誰がそう答えたのかという情報が欠落しているからである。誰の発言であるかさえ明らかにならなければ、あとで高野連が否定しても「自分はたしかに聞いた、隠蔽するのか」とゴネることが可能である。
もちろん、バラしたことを高校側から問責されても「そんなことは誰も言っていない、勝手に噂にされて困惑している」と逃げることも出来るのだが。:-P