2012-07-26

森博嗣小説の中にこんな言葉があった。

日本では、一緒に遊ぶとき、混ぜてくれって言いますよね」

「混ぜるという動詞は、英語ではミックスです。これは、もともと液体を一緒にするとき言葉です。外国特に欧米では人間は、仲間に入れてほしいときジョインするんです。混ざるのではなくて、つながるだけ……。つまり日本は、液体の社会で、欧米個体社会なんですよ。(以下略)」

有名作家意見をそのまま拝借して申し訳ないのだが、最近いじめ問題ひとつのアンサーになっていると感じる。

からといってこれがすべての要因ではないが…。

日本人ときとして水と油で分離するが、欧米人レゴブロックだ。接続点がひとつしかないブロックでも巨大なブロックでも"ジョイン"できる。

奴らにコミュニケーションで勝つことはこの概念を理解できない日本人には難しいだろう。

  • 液体は混ぜてみないと混ざるかどうか分からない。中途半端に混ざるものもある。一旦混ぜてしまうと完全に元に戻すのは難しい。 固体同士でくっつくかどうかは一目見ればはっきり分...

  • どういうアンサー? 欧米にいじめが無いとでも?

    • 元増田です。 アンサーって言葉は微妙に伝えたい意味とはちがうんです。 うまい言葉がみつからなかった。警鐘とも違うし、明言でもない… 自分の語彙が少ないのが原因です。すいま...

      • このドロドロとした日本のコミュニケーションの仕組みを見直してみるべきではないでしょうか? 新聞の社説みたいな中身のない言い回し。 具体的に何が問題で、どうすべきっていう...

  • 参加されてくれ、つながらせてくれ、っていう子供がいたら嫌だな。なんか言葉遣いが大人びてるというか、気持ち悪い。 関係ないけど、つながらせてくれってツイッターとかフェイス...

  • 日本語の混ざるは液体以外にも用いるってだけじゃないの。 まぁ英語でもミックスベジタブルは液体じゃないけども。(和製英語なのかな、知らない) 言語ごとの単語ってのは、それ...

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