2012-03-12

人口構成のミスマッチは個人の努力ではどうにもならない

http://anond.hatelabo.jp/20120311225639

どういう職能でもかまわないけれども、技術者だの有資格者が余ってくれば、そのお仕事価値は下がってしまう。

歯医者が街にあふれているとか、新制度弁護士にしごとがないだとか、就職狭き門だとか

本来は絞らなくてはならない教育機関での定員を教育を商売にしたいがためにそれなりの教育を受けた人があぶれる構図ができてしまったのだ。

仮に職人肌の腕のいい人がいたとしても、寡黙にいい仕事をすることで存在を認められるってことが、許されない世の中になってしまった。

よい職人でありつつ、愛想もよくないといけない。

これから評価経済だのという人がいるけど、裏をかえせば、談合経済だったり、コネ経済だったり、世襲経済だったりで、近代以前の自由はきかないけれども、みんなそれなりにしあわせかも的な状態に戻っていくのかもしれない。

職業選択の自由自分探し、憧れ就職ブラック企業みたいなのは、これからは、もうおしまい、許されない価値観なのかもしれない。

記事への反応 -
  • 就職活動大変ですねー('A`) どうしてこうなった? 以下私の勝手な想像です。 ================= 社会が必要とする労働力構成は、 ▲□□□□□○○○○ ▲=エ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん