2011-12-10

これから日本人は癌の予防について、真面目に考えるべき

癌は発見が早いほど治る可能性が高く、遅れるほど死亡率が上がる。このような常識を持っていながら、殆どの人は早期発見の十分な対策をしていない。

年1回の適当な検診では不十分だと思われる。吉田所長は去年の検診で異常なしだったが、今年食道癌が発覚して退職(という情報がある)。

がん検診はご存じの通りコストが高い。金も時間もかかる。PET検査でも受けようなら15万とか。庶民にはきつい。

しかし癌になったら高確率で早死にするのである。この間も癌で妻を亡くすまでの詳細な手記が話題になっていたが悲惨だった。今年は川上とも子も死んだ。30や40代でこの世を去ることは多くの人に不本意だろう。俺なら金を払っても避けたい。死んだらおしまいだ。周りも悲しむ。

いいPCを買ったり趣味に金やコストを使うよりも、癌の予防に使うべきだ。「不幸な死を避ける」ことに、社会がもうちょっと本気出してもいいのではないか

日本がこんな状況になってしまったのだから癌は「なったらしょうがない、多分ならない」じゃなくて、なるものとして死なずに済むことを考えようぜ。

サーバーは落ちる、バグは起きるとの前提で対策をしておくのと同じだ。そういうことには合理的で神経質になるのに、自分の命に無頓着っておかしいだろ。事の重要さを天秤にかけて、正しく判断できるのが頭が良いということだ。

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