2011-08-03

イライラたからちん毛剃った

パソコンと向かい合っていて、作業の合間に行き詰まったりするとついちんこをモミモミする癖があった。

どこぞの芸人だったか忘れたけど、ヘソをほじってなんたらかんたらみたいな感じだった。

始めはヘソの周りに生えていた毛を剃った。そして、次に乳首の周りに生えていた毛も剃った。

とにかく、むだ毛が生えていると、それを無意識に引っこ抜いてしまうのだ。

で、ちん毛にいたってはもう片手でがしっと握って、何本かよく引き抜いていた。

ちんこをもみもみするのもこれに近い。

ただ、最近股間周辺の毛があまりにも毛深くなりすぎて困っていた。

なぜなら尻はもちろん、玉袋、果てには太ももの裏側にまではびこっていたのだ。

まるで真っ黒なビキニだ。嬉しくない。

そして、暑くてイライラしていたのか、作業が捗らなくてイライラしていたのか、ついカッとなって剃った。

はじめは楽しかった。どんどん剃れるのだもの

まずはちんこの周辺が円形になるように剃った。

なんだか恐ろしくなったというか、今までタブーとして触れずにいた部分に手をかけてしまった恐ろしさがあって。

少し雑だけれど、まだ割と剃り残しがある。

そして一日経った。

なんか剃った瞬間からすごいチクチクしてた。当たり前か。普段こんなところカミソリ慣れしていたらおかしい。

剃ってスッキリしたはずだったが、それでも剃り残した部分を(無意識に)引っこ抜こうとしていた。

もうこうなったら覚悟を決めるしかなかった。

剃った。あまりにもあっけなかった。今度はもう妥協なく全部剃った。パイパンである病気の人はごめんさい。Wikipediaみたら実写あって驚いた。

今も若干チクチクしているが、なんだか新鮮だった。

心も体もおっさんのはずなのに、体の一部分だけ9歳の少年に戻っている。

なんか剃った部分のブツブツが妙に生々しい。

ただ、なんかもうここまでくるとすごくスッキリしている。が、やっぱりなんとなく情けなくもある。

無理を承知で剃ったのだが、なんだか今まで生きてきて蓄積されてきた叡智すらごっそり抜け落ちた気分だ。

普段は髪も切れば、髭も剃らなければならない。ただ、局部は残しておかなければならない。

電通のコンペで燃やすために残しておくため?

まあ、こんなところは滅多に人様に見せることもないのだし、無駄な癖が治るのだとしたら、これは英断だったと信じたい。

ちなみにまだ唯一残している部分がある。意図的ではないが、それは腋だ。

ここは人によっては剃れと推す人も多い。女性に至ってはもはや必須。

ただ、ここも暇なときによく引っ張っているのだが、これはうまく剃れるか心配である

なんか腋のことを思ってこんなことを書いているからか、腋から汗が湿ってきた。

でもトイレ最近は座って用を足す人の件があるし、案外これも知らないだけで、意外と周りも剃っているのかもしれないな。

ただどんなに暗黙の了解だとしても母にだけは言えない。

そんな気がする。

  • 俺はケツの毛をなんとかしたいと思うのだが、方法が思い浮かばず実行に移してない。 鼻毛カッターや耳毛カッターもあるくらいだから、ケツ毛カッターもあるのかもしれないが見かけ...

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