2011-07-24

暇人しかオタクになれない

僕は2年前ぐらいかオタクカルチャーに興味を持ち始めた。ニコニコ動画ハルヒを見て、その次にエヴァンゲリヲンを見てどんどんハマっていった。「アニメ子どもが見るモノ」と思っていた僕にとってそれは、一種のカルチャーショックだった。こんなに面白い世界があるんだってそれから僕の中で、「オタククールなモノ」となり、自分オタクであることに誇りを感じていた。twitterプロフィール欄にも「アニヲタ」と書き、誇らしげにしていた。

それからある時、昔の知人にあった。そいつはかなりマニックなやつで、東方が出始めた頃からplayしていたしエロゲーも100本以上やっていたしアニメの知識も豊富だった。そこで、そいつに言われた。お前は、「オタク」ではないと。全然知識がないし、見てもいないと。twitterで「アニヲタ」とか軽々しく言うのはやめたほうがいいって。

そこで僕のアイデンティであった、「オタクであること」が破壊された。あぁ、僕はオタクでも何でもなかったんだって。ただの少し、アニメの知識があるパンピーなんだって。そこで僕は、自分で「オタクであること」を言うのをやめた。自分で痛いヤツだったなって気づいた。自分オタクだって決めるものでなく、他人が決めるものだと思った。

そんな訳で、僕はこれからもただのパンピーとしてゆるくオタクカルチャーを楽しみたいと思う。なぜなら、アニメを何本も観ている時間もなければ、それに注ぎ込む金もないからだ。

  • はいはい。 もういいかげん、はてなで旬な話題を使って無様に釣り糸たらすのやめまちょうね。 そういうことがオタクだと思うなら、キミは違うってことでいいから、そのまま「無味...

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