昔々、あるところにソープ嬢がいました。
たくさんの男たちに
「僕の恋人になってください」
と声をかけられました。
すると彼女は決まって、
「わたし、ソープ嬢だけど、それでもいいの」
と言うのでした。
本当に、わたしのことが好きなら、
その言葉に、男たちは驚いて、
彼と彼女は、とても楽しくおしゃべりして、
彼は、他の男たちと同じように、
「僕の恋人になってください」
「わたし、ソープ嬢だけど、それでもいいの」
と答えました。
はっきりと
「そんなの関係ないよ」
と言いました。
そして二人は恋人になりました。
ある日、二人で楽しく過ごして、
「彼は、わたしが身体を売っていることについて、何も言わない」
「わたしが他の男と何をしてても、平気なのかしら」
「それって本当に、わたしのことを愛しているのかしら」
それから、彼女は不安で不安で、たまらない日々をすごしました。
本当に、彼が自分のことを好きなのかどうか。
彼が笑って許すたびに、彼女は安心して、
そしてさらに不安は深まっていくのでした。
たくさんお金をくれるお客さんと、特別なデートをした話を彼にした次の日、
彼はとても悲しそうな顔で、別れを切り出しました。
彼女は思いました。
「ほら、やっぱり彼は、わたしのことを本当に愛してなんかいなかったんだ」
おわり
試し行為がBPDっぽいなぁ