2011-04-10

日記

今日日記をつけていて気づいた。自分日記にすら本音を吐き出せない。

吐き出す能力がないということではないと思う。それよりも心配なのは「もし本音を全部吐き出したとして、その日記母親に見られたら、俺は母親を殺しかねない」ということだ。

つまり、万が一母親に見られたとしても、そして母親が俺の日記を見たことを俺が気づいたとしても、その時母親殺意を持ち、実行に移すまでには至らないレベルのことしか俺は日記に吐き出せないのだ、と言う事に今日気づいた。

もちろん、鍵にかけて仕舞うという方法はある。だが俺の机の引き出しには鍵がない。

何か金庫みたいなのを買えばいいのかもしれないが、そのこと自体で逆に親からキチガイ扱いされる可能性がある。

そして社会的地位は母親の方が上だ。俺は今とても微妙な立場にいる。

なので日記は極力持ち歩くようにしているが、既に何十冊もたまっている日記全部をいつも持ち歩くわけにはいかない。

結局、家に置いておくしかないのだ。

ということは、万が一見られても大丈夫なことしか書けない。

解決法は・・・。俺がこの家から出て行くことだ。だが今俺は無職だ。自分の志望と能力はとてもマイナーな分野に特化していて、今は欠員が空くのを待っている状態だ。

信頼できる友人達はこの4月から就職している人間が多い。今彼らに迷惑をかけたくない。

このドス黒い感情をどこにぶつけていいのかわからない。


追記

コメありがとう。そういう手があったか。やってみる。

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