Webサービスでは、声のでかいヤツがいつも幅を効かせている。
この声のでかいヤツって便宜的に呼ばせてもらうけど、いわゆるアルファブロガーとか言われている人たちとか、まぁインターネット上で発言力がある人たち。
この人達は、新しいサービスとかが出てくると真っ先に飛びつくアーリーアダプターな人たち。そして、感想をブログに書く。もちろん発言力があるので、多くの人がそのブログを見て、「あ、このサービスは面白くないんだ」とか、「お、面白そうだから使ってみよう」って反応する。
その反応を見て、フォロワーたちがあとに続く。そしてその人達もブログとかTwitterに書く。それが広がる。
そして声の大きな人たちは、自分よりも有名な人に弱い。自分よりも有名な人が使ってるサービスとかがあるとすぐ使っちゃう。ソーシャルゲームとか作って有名な人達とか、IVSでの講演を聞いて、したり顔で「これからはソーシャルの時代」とか言っちゃう。でも冷静に考えてみて欲しいのよ。あんな収益構造まともじゃないだろ?いつか破綻するよ。だって、実際のユーザー目線じゃないでしょ。いくら情弱ホイホイだって言っても、さすがに限界あるぜ。
そもそも、ソーシャルゲームのベンダーとかを崇拝してもてはやす人たち、実際課金でゲームやってないっしょ?
そういう事ですよ。
声はでかいけどうわべだけ。