自分の体験。
いまは既に30過ぎたただのおす。
小さい頃から体は小さく痩せていた。そもそも食欲はあまりない方だった。
小学校1年~2年の頃までは、学校給食の時間が終わっても食べ終わらずにみんなが片付け終わった後でも食べ続ける苦痛の毎日を送っていた。
体が少しは大きくなったからできるようになったというのもあるけれど、おかげでみんなに食べ続ける状態にならずにすんで精神的に楽になった。
もちろん、「よくかんで食べましょう」という教育はされていた。でも、残さず時間内に食べるプレッシャーの方が強かった。
体質と「かまずにさっさと飲み込む」のおかげで、体重はろくに増えないまま成長期へ。
自宅で母親はやたらたくさん食べさせようとする。
まともに食べるともちろんたべきれない。体質とかあるから、量を食わせれば太るというものではない。
これを切り抜ける方法がやはり
ろくにかまずにさっさと飲み込む。水とかお茶とか汁物でかきこむ。
だった。
今から思えば馬鹿だったよ。別に今からさかのぼって虐待を自覚するほどのプレッシャーを受けていたわけではない。それでも、そういう成長過程を経た。これが体にしみついた今となってはそう簡単には直せない。
もちろん、今からでも死ぬ気で治す気になれば直せるだろうけど、普通の生活ではそんなに差し迫って感じられない。癖は簡単には治らない。
こんな癖は体になんもいいことない。オヤジ化してから生活習慣病が近づいた。
学校教育だと集団教育になるから個性の尊重もなんでもできるわけではないけれど、もうちょっとどうよ?。まぁ親からしてアレだったからだめか。
よくかんで食べないと成長してからどうなるか、は昔は今ほど問題視されてなかった気がする。昔の教育の常識が今の非常識だなんていろいろあるからどうしょうもなかったのか。
俺も小学生の頃食べるの遅くて(というか好き嫌いが激しくて食べたくなかっただけだが)怒られまくったクチ。 でも俺は空気読めない(というか空気という概念自体大人になるまで認...