・消費電力
ディスクを回転させてレーザーで読みとるUMDと、電気信号のやりとりだけのフラッシュメモリでは
当然前者の方が消費電力が多い。
なのでフラッシュメモリにした方がバッテリーの持続時間を長くできる。
・データの読み込み速度
PSPではUMDで遊ぶより、改造してメモリースティックにデータを移して遊んだ方が
読み込み速度が速く快適に遊べるという理不尽な状況だった。
メモリースティックの読み込み速度がUMDを上回っているので、
NGP専用のカートリッジはメモリースティックの読み込み速度を上回るかもしれない。
フラッシュメモリにすることでゲームのロード時間が短くなる利点がある。
・容量の問題
今年発売のニンテンドー3DSが2GBのゲームカード(フラッシュメモリ)を実現している。
同じようなメディアなのでNGPと3DSで容量に大きな差がでるとは考えにくい。
(でもカートリッジの大きさによっては差がでることもあるかもしれない。)
フラッシュメモリの記録容量は2年で2倍ぐらいに増える傾向があるので
現時点でUMD以上の容量がある上に、2〜4年後には4GB〜8GBの記録容量が実現される可能性が高い。
つまりNGPや3DSのメディアは数年後にxbox360のメディア並みの記憶容量になる。
性能的に添え置き機に劣る携帯機にそれ以上の容量があった場合の利点が少ない。
現時点で他の不利な点を補うほどの利点が大きな記憶容量になく、将来的にフラッシュメモリは充分な記憶容量に達するので
似たような印象は持ってたけど、こうして見るとPSPで挙げられた不満を順当に潰したって感じだな。 まあ、他の部品の高性能化に伴う消費電力増加に対応するためUMDを捨てざるを得なか...
昔は光メディアの方が容量が多くて低コストということで利点があったのにね。どうしてこうなった。
単に技術の進歩でしょ
光ディスクの高密度化はディスクと読み取り装置の両方の発展があればこそだけれど、一度開発したら5年は同じスペックのはずのコンシューマ機において、読み取り装置の発展は割と望...
記憶容量を実現って書き方が違和感あるよね。 単に、2GBのフラッシュメモリ単価が無視できるほど小さくなった、だけだから。 単価を無視できるなら、今すぐにでも256GBのフラッシュだ...