2011-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20110128175813

その「良い遺伝子はなだって話だよ。どういう観点で「良い」を定義してんだ。

子孫のために家庭や経済環境を整えるのは愛情なのに、より良い遺伝子を与えたいと願うことが何故批判されなければならないのか。

例えば精子バンクを作って、「遺伝子がいいらしい男」の精子を女が自由に受精できるようにすればいいと。

とりあえず女の遺伝子の悪さは無視して、男だけでも良質な遺伝子を作れるようにしろ、そういうこと?

あるいは、女性卵子すらもバンク化して人類養子化でも望んでるの?

しかたない」って言説はそちらへ進むことを良しとするわけではないのだけど、わかってる?

何を?

「良し悪し」をだよ。色覚異常遺伝子が悪いのだから、後世に残さないためにも当代限りで終わらせよー(子供つくるんじゃねーぞ)って言ってるようなもんでしょ。だいいちそれら二つの先天的なものと、性格が歪んだ、画家の夢を諦めたとかの後天的なものを同列に扱ってる時点でどうなんですかね。(色覚異常画家をやめる口実にしちゃ弱いだろjk)

色覚異常車掌はなれません、車の運転できませんってのはわかるよ。識別に難があるんだからね。それが大事故につながるかもしれない。

しかしそれは「現在の」社会生活に支障をきたしているに過ぎないし、それが原因で「遺伝子が悪い」というのはどうなんですか、という話をしている。

まさかこんなものをさも当然だという人が研究者いるかと思うとゾッとするんだが。それともあれか。遺伝子分野の研究者はそういう恣意的な運用を気にしないMADな連中なのか。

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