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はてなキーワード: 無我の境地とは

2008-09-21

ATMでは魔法を使わないでください

さっき、ちょっとお金を下ろしに行ったんですよ。

財布の中に二千円しかなくて、三十路を超えたサラリーマンがこれじゃあ、ちょっとやばいんじゃないかと。おちおち親父狩りにも遭えないじゃないかと。

まあ、ATMでお金を下ろすなんて、ほとんど手間もかからない、すぐにもう四十秒でリッチマンですよ。

それでですね、ATMのところに行ったら、俺の前におばさんがいたんです。おばさんですよおばさん、ちゃんとリスペクトして「さん」付けしてる、どこの誰とも知らない赤の他人のおばさんです。ところが、このおばさんが魔法使いだったんです、きっと。

そのおばさんがですね、ATMの機械の前に立ちます。そしたら何か複雑な手順で召喚の儀式を始めたじゃないですか。買い物袋をちょいと脇に置きます。中身が崩れないように丁寧に。そして手提げかばんを開けて中をごそごそと探しだします。あらかじめカードを出しておいてすぐ突っ込んだりしちゃあいけないんです。ATMはお金の出てくる魔法の箱ですよ。魔界につながってるに違いありません。前に立つと「カードヲイレテクダサイ」と声がするけど、あれは魔界からの声で、複雑な儀式の手順なしにカードを入れたら大変なことになるんです、きっと。

そして、おもむろにカードを入れたとこで、ぴたっと固まります。瞑想です。精神集中です。無我の境地です。もはや周囲の雑音などに邪魔されません。時間が止まっているかのようです。魔法を使うためには極度に気力を高めなければならないのです、きっと。

そして、手を静かにタッチパネルにかざします。高度に発展した科学はなんとやらと言いますが、あれはもはやマジックアイテムです。気とか念とかオーラとか、その類のものに反応しているに違いありません。手に力を集中させなければなりません。ハンドパワーです。不用意に触ると魔界に引き込まれるんです、きっと。

そして、厳かなリズム入力していきます。決して、ちゃかちゃか慌しく入力をしてはいけません。瞑想をはさみつつ気合を入れて重厚に入力しなければ、魔界のものに舐められてしまうんです、きっと。

あにはからんや、これほどまでに儀式を行ったのに、魔法とは厳しいものです。「モウイチドハジメカラヤリナオシテクダサイ」おばさんは、またはじめからやり直します。不屈の精神がなければ魔法は使えないのです、きっと。

ところが今度は、比較的早く儀式が終了します。おばさんは、首をかしげながらその場を立ち去りました。深遠な魔法世界は立ち去りました。やれやれ、ようやく自分の番だ。ささっと下ろして飯でも食うべえと機械の前に……

本日の営業は終了しました」

ヽ(`Д´)ノ

2008-08-30

賢者タイム」が理解出来ない

概要は以下

http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok7_ken.htm

賢者タイム

 「賢者タイム」 とは、男性が 「オナニー」 を終えて (射精終了、いわゆる「抜いた後」)、それまでのめくるめく興奮のるつぼ、怒濤の感情の爆発から一転、冷静で沈着で脱力もした状態、魂の抜け殻のようになったその時間のことです。 「聖人タイム」、あるいは 「スーパー賢者タイム」「ハイパー賢者タイム」「賢者モード」「賢者状態」 などとも呼びます。

 それまではオカズとなる 「18禁」 な H雑誌動画妄想などで、はちきれんばかりになった股間と脳みそが、「その瞬間」 からすうっと潮が引くかのように落ち着いて、若干の「やっちまった…」みたいな後悔をしつつ、出したものの処理をする数分間でしょうか。 とりわけ直後からの1分間はあらゆる煩悩が完全に浄化され、まるで悟りを開ききった仏様のような無欲無我の境地に達しているといっても過言ではありません。

 それまで愛しくてたまらなかったエロ本動画が急にどうでもよくなったり興味が失せたりするのもこの瞬間で、まぁ実際に相手のいるセックスならパートナーに配慮したりもしますし、雑誌や 「同人誌」 なんかは手元に残ったりもしますが、パソコン動画画像なんかは、「もうこれでやることはないだろう…消すか」なんて消したり、ネットサーフィンで掘り当てたサイトブックマークをせずにブラウザを閉じたりします。 とりわけその動画画像が過激で変態的でドロドロぐちょぐちょなものであればあるほど、事後はうっとうしく感じたり、時には嫌悪感すら覚えたりするものです。

特に三段目の部分。事後にファイルをわざわざ削除するという発想がよく分からない。それこそPC内のファイルは本やビデオテープDVDと違って物理的な実体を持たないんだから、ファイル自体を目に付かない場所に移動させておけば何の不都合も無いのに。何故わざわざ削除しようとするのだろうか?ファイル削除するという事は、そのファイルが二度と手に入らないリスクを冒すことでもあり、将来再入手する際に前回と同等に近いコスト(時間的、金銭的)を支払う事を意味しているわけだが、そういう事すらもどうでも良くなるくらいに「悟りを開」いてしまうものなのか?

賢者タイム」に共感する男性諸氏の意見を乞いたい。ちなみに俺も男。基本的に拾った画像動画の類はよほど不快なもの(グロや極端にマニアックな嗜好のもの)以外は削除した覚えが無い。

2008-08-28

賢者タイム

賢者タイムって男のものとされてるけど、普通に女にもなくね?

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51350536.html

これ見て思ったんだけども。

それまではオカズとなる 「18禁」 な H雑誌動画妄想などで、はちきれんばかりになった股間と脳みそが、「その瞬間」からすうっと潮が引くかのように落ち着いて、若干の 「やっちまった…」 みたいな後悔をしつつ、出したものの処理をする数分間でしょうか。 とりわけ直後からの1分間はあらゆる煩悩が完全に浄化され、まるで悟りを開ききった仏様のような無欲無我の境地に達しているといっても過言ではありません。

あるあるwwwwwwwwww

ありすぎて困る……「あーまたやっちまったよ…」って微妙に後悔するとか…出したものの処理はしないけど、たいていオナった後ってトイレにいきたくなるから、トイレでぼーっと排尿してるときものすごく頭の中が静かになってる。

パソコン動画画像なんかは、「もうこれでやることはないだろう…消すか」 なんて消したり、ネットサーフィンで掘り当てたサイトブックマークをせずにブラウザを閉じたりします。 とりわけその動画画像が過激で変態的でドロドロぐちょぐちょなものであればあるほど、事後はうっとうしく感じたり、時には嫌悪感すら覚えたりするものです。

これとかもほんと何なの?ってほどあるあるすぎる…

この間もこれでエロ画像一つ勢いで消しちゃって今後悔している途中

なぜか、オナった後は、「…もうこれで使わないだろう」ってこれほんとうそのまんまなんだけど、思うんだよね…一瞬、「でもまた使うかな」とか迷うんだけど、全然性欲ない状態になってるから、「これを使ってオナる」という将来をいまいちリアルに感じることが出来ず、「…まあいいか…」とか思って消しちゃうんだよな……

そんで今、「あ、そういえばあの画像あったな」と思ってマイピクチャで検索かけて消したことを思い出して「あーしまったー!!なんで消しちゃったんだよ!!最近ツボにハマるエロ絵ってなかなかないのに!!」って後悔している

変態的で過激なものほど鬱陶しく感じるってのも本当そのままだなー……てか、男もそうだったのか……

2008-06-23

恋愛ネタでも投下してみようと思う。

最初から言っておく。

モテだとか非モテだとか恋愛についていろいろ議論があるわけだが、

私はそんな妄想幻想、その他諸々の重力に未だ魂を縛り付けられている半端モノだ。

身の回りには「無我の境地に達した」などと言いながら

その実、女の子に優しくされればデレるし、

二次元も好きだけど、やっぱり三次元三次元だよねという良くわからない派閥に属する。(つもりである。)

周りのリア充のように女の子にやりたいオーラで迫ることもないし、(いやまぁ、やりたくはあるけれども)

この歳まで後生大事に童貞を守っている。

あと2,3年で第一次魔法使い転職期だ。

高校生活という傍目に見るとパラダイスに見えそうな時代を男汁あふれる男子校で過ごし、

大学に入ったはいいが普通女の子とは目が合わせられない。

そんな致命的な障害を最近やっと克服し、

少ないながらも女友達が出来た。

そして何の因果か、最近になってそのうちの一人と急に距離が縮まり始めた。

容姿普通。性格、優柔不断

彼女いない歴=年齢の童貞男にはもったいないくらいの性格美人であり、

外見は誰が何と言おうともろにストライクゾーンど真ん中。

付き合いも2年になる。

それ、なんてエロゲ?と俺は何度も自問した。

が、答えは出るはずも無い。

だいたい要素がないのだ。

世のモテ男達が出来るであろう様々な恋愛サービスも出来ないし、

一緒にいて誰かに自慢できるような男でもない。

向こうになんのメリットもないのにここまで接近できるのか。

理系脳の私には到底理解できないのである。

最初こそ「何かの間違いだ」と悟りを開いた修行僧の境地にいられたのだが、

そうこうしているうちに様々な孔明の罠(詳細は省く)が張り巡らされ、

恋愛感情(かんちがい)と言う名の重力波が私の心を捉えて離さない。

が、ちょうど先週わかってしまったことがある。

彼氏がいるのである。その女の子に。

というのも、その子から相談を受けたのである。

「これはフラグ(ざわ…」という感情半分

「舞い上がってた俺、ざまぁ…」という感情半分。

もう何がなんだかわからない。

ハイパー賢者だとかなんだとか言っても、

男の子ですからエロエロ妄想が脳にいっぱい詰まってるわけですよ。

玉砕するとわかっていて突撃することもやぶさかではないわけですよ。

でも一方で「メリットデメリット」を計算する《もう一人の僕》が

「それは理屈に合わない」と囁くのですよ。

本当に恋愛というものがわからない。

彼女家族がいるだけで社会的な信用度は段違いであるとも聞くが、

絶対そんなことじゃないんだと思う。

だけども理屈で説明できない。

どんな学問よりも難しいことは間違いないと今の私には思えてしまうのです。

枝豆病

最近、晩飯が冷凍の枝豆なんです。

レンジ解凍できるジップロックに入れてチンするだけ。

手間要らずで実にンまい。

残念ながら減量中なのでビールは禁止ですが。

なんかこう、豆を一個一個ぷちぷちと口に運んでると

和んでくるというか癒されるというか。

無我の境地に達する(…ような気がする)

あー、でもきっと近所のスーパーでは

レジバイトさんに「お前どんだけ枝豆やねん」と思われていることでしょう。

そのうち「枝豆さん」とか渾名がつくかもしれません。

まあどうでもいいですけど。

さて、今日は茶豆にしましょうかね。

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