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2021-03-10

[]エヴァンゲリオンスターウォーズになれなかった

シンエヴァンゲリオンを見た。

最後の結末を見て、エヴァンゲリオンスターウォーズになれなかったという結論に至った。

  

エヴァンゲリオンスターウォーズエピソード6との類似点は父子との対決だ。

スターウォーズは、父親であるダースベーダーアナキン・スカイウォーカーは子のルーク・スカイウォーカーと対決する。

シンエヴァンゲリオンは、父親である碇ゲンドウが子の碇シンジと対決する。

どちらも対決するという点では同じなのだが、結果はまるで違う。

スターウォーズは正面から対決し、息子は勝つのである

エヴァンゲリオンは正面から対決し、息子は勝てない。

この父子に歴然とした力の差があるのだ。

  

これでは父子において大事な要素である父を超えるということができない。

現実世界東京においては、超える必要など全くない父子関係における父を乗り越えるという儀式

碇ゲンドウは劇中で言っていた。父子同士戦うという行為、これは儀式なのだそうだ。

しかシンジはそれを乗り越えられなかったのだ。

もしシンジルーク・スカイウォーカーだったらどうなっていただろうか。

碇ゲンドウが発する挑発激情し、右手を吹き飛ばしていたに違いない。

  

シンジ儀式を乗り越えられなかったという問題だけではない。

あろうことか父との対話を試みてしまうのである

スターウォーズでは、ルークが父の善性を信じることによってアナキンを改心させた。

シンジ対話をし、その後の改心のためゲンドウを理解しようとする。

だがそこまでであるゲンドウはひとしきりしゃべった後、退場してしまう。

ゲンドウの善性をシンジは信じることができなかった。

というか意味不明すぎてシンジ理解できなかったのだ。

当たり前だ。父子が対話で乗り越えられるなら、ルークアナキンも戦う必要はなかった。

ゲンドウは改心することなく消え、シンジは父のやったことは自分責任を取るというのだった。

スターウォーズはどうだろうか、アナキンは改心し、自分の命を顧みず息子を守り、敵である皇帝を倒す。

父親としてちゃん責任をとっているのだ。

  

もしシンジルーク・スカイウォーカーだったらどうなっていただろうか

ゲンドウの右手を吹き飛ばした後、こういうだろう

「僕にユリはいらない。僕は大人だ、かつて碇ゲンドウという人間大人がだったように。」

ゲンドウはシンジ自分を上回る大人になったこと、そして自分子供になっていることに気付き改心する。

そして自分の命を顧みずシンジを守り、敵である皇帝を倒す。

  

エヴァンゲリオンスターウォーズになれなかった。

しかし、日本社会にとってなにか重要メッセージを送っているのかもしれない。

それが分かるためにもう少し映画を見ようと思う。

そして私は思うスターウォーズの続編ってあったんだ・・・

 
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