2023-04-29

お気持ち表明になるのだと思う。気持ちの整理に記します。

戦争は女の顔をしていない」は、スヴェトラーナアレクシエーヴィチによる、第二次世界大戦独ソ戦従軍した、戦争中の女性たちの声を集めたルポルタージュだ。500人を越える女性たちから集めた「声」は、さまざまな視点から当時の戦場を実感できる名著である

コミカライズもされており、小梅けいと氏の緻密で柔らかな筆致で描かれる彼女たちは、戦場での若く美しい姿と、戦後の歳を経た平和の中での姿も相まって、とても儚く美しく見える。

本書は最近コミカライズ版4巻が発売され、アキバblogに紹介記事掲載された。

小梅けいと氏のTwitterから18禁広告があるのでご注意ください」と案内がつけられた上で、記事に興味があった私はリンクを開いてしまった。

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51633549.html

掲載された記事は丁寧で素晴らしいものだった。

しかし、「オナホ扱いされる胸の強調された女の子」の広告と交互に表示される「戦争は〜」の女性たちが、なんだかとても悲しいものに見えてしまった。こんな気持ちになるのは予想外で、自分でも驚いた。

アキバblog性質は知っていたし、記憶よりも際どい広告だったのは正直驚いたが、「戦争という社会の流れの中で犠牲になった女性たち視点物語」が、「現代男性の娯楽向けに描かれた女の子」と同時に存在するのが、グロテスク構造に見えてしまった。(広告のような作品否定するつもりはない。シナジーが悪かったという認識でいる)

可能ならば、「戦争は〜」のような記事掲載するページの広告は、全年齢に出来たらいいのかもしれないが、Webサイト運営的にもコストがかかるのは想像できる。私が繊細すぎるだけというのも承知している。

「そう感じた」ということだけ増田に記しておく。

記事への反応(ブックマークコメント)

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