自分はオタクという部類でアニメも漫画もラノベも小説もキャラソンも同人もゲームも声優も全部大好きだ。
アラフォーになりコロナ禍になった。そして父が倒れ要介護になった。
施設に空きが出るまで入居できないため、会社の情けによりテレワークを許可してもらい数年間実家で父の介護を手伝っていた。
実家は田舎なのでネット回線が乏しくかつ自分も父と犬3匹の相手をし旧友や親戚との交流をしていたら自然と仕事以外でPCを触ることもスマホを見ることも減っていった。
久しぶりにネトフリでアニメを見ていたのだがいわゆるアニメ声というものに違和感を感じる自分がいることに気付いた。
学生や大人なのにキャンキャン幼児のような甲高い声、セクシー女優のようなお色気ボイス、ザ・イケメンな中性的な声、歌舞伎のようなドヤ顔声。
らきすたのOPみたいな電波曲も好きだったのに今では耳障りに感じて聞くことが出来ない。そんな訳ないだろとツッコミを入れてしまう。
数年前までアニメ映画で俳優を起用し声優を使わないことに文句を言っていたのに今は落ち着いて見れる。むしろ普通の喋り方に安心する。
俳優の声優演技は棒読みではなく現実世界に近いナチュラルな人の声なのだと気付いた。キムタクのハウルは異世界と現実の狭間で素晴らしい演技だ。
まあでも「アニメ声」の人も現実に生きてる人間なんだけどね。
にゃがにゃわまりあです