2022-07-28

フランスの「反セクト法」を研究するべきでしょう。

宗教教義内容を問うのではなく、外形的基準問題集団の危険性を判断するというものです。

 ーーカルト対策先進国フランス2001年に反セクト法を制定。「ライシテ」と呼ばれる政教分離制度が徹底しているため、宗教の法的定義はなされていないが、問題集団の危険性を見分ける10項目の判断基準を設けている。

精神不安定

②法外な金銭要求

③生まれ育った環境から誘導的断絶

健康な肉体への危害

⑤こどもの強制的入信

⑥大小にかかわらず、社会敵対する説教

公共の秩序を乱す行為

⑧多くの訴訟問題

⑨通常の経済流通からの逸脱

国家権力への浸透の企て

 1つでも該当すればセクト認定。反セクト法が定める法令違反有罪判決複数回確定した場合裁判所解散宣告できると規定している。

 カルト対策が進まないのは、政治家宗教団体が持ちつ持たれつの関係からです。政治家は集票や選挙中の勤労奉仕を期待し、教団側は所轄庁や税務署との緩衝材役割をあてにする。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/308659/4

  • フランス一番極端なとこじゃん 少子化対策をインドに学びましょうって言ってるようなもんだぞ

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