2021-09-18

https://twitter.com/book_lighthouse/status/1438880404967022596

本屋lighthouseを普通の町中の書店と考えると、まず大間いである。あれは店主の自己実現のための手段である

から平気で週に平日2日休業だったりする。いわゆる雑誌などは置かない。売上規模もしょぼいし、そんなイレギュラーな店を配本配送ルートに乗せる意味がないので大手取次には相手にされない。

そこで新本の仕入れは「子ども文化普及協会」に頼っているが、ここは落合恵子がはじめた絵本児童書選書をメイン業務にしている会社である。いわゆる取次ではなく、一般新刊仕入れ折衝には限界がある。慣れないことをやっても無理なものは無理なのである

筑摩大型書店を優先させるのは、それらの店頭展開がより多くの来店客の足を停まらせ、SNS拡散されることでさらに多くの読者が本の存在を知り、初速をブーストさせることで最大数の読者に届くことがわかっているからだ。こんなこと言わせんな恥ずかしい。それと趣味の店に5冊配本することのどっちが大事って、よりたくさんの読者の手に届く可能性を広げることの方がビジネス的にも文化的にも正しいだろうよ。

自主出版やらZineやら自分の好きなもので囲まれ趣味の店に、筑摩もたまにはいい本出すなあ、仕入れてやるかと注文したら、ふだんお世話になってる書店さんを優先させるんで…と断られただけなのに、なんであそこまで怒るかね。自分仕入れると決めたんだから仕入れられないのがおかしい、というのはさすがに子ども過ぎやしないか。そんなところで子ども文化を普及しなくてもいいのだぜ。

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