2021-08-09

ヤリ○ンの彼女

高校生の時、ほんの少しの間付き合っていたクラス女の子がいた。

何にでも笑って、誰とでも仲良くなれるタイプで、みんなから好かれるような人だった。

入学して間もない頃に、友達がいない僕とも仲良くなってくれて、なにが途中であったかまり覚えてないけど、手を繋いでキスをしてどんどん親密になってセックスをした。そしてそれを機に付き合ってくださいと告白して、付き合いはじめたのだった。

週のうち3日くらいを一緒に帰って、休日はだいたい1ヶ月に1,2度遊びに行って、そのときはいつもセックスをした。

別に僕と付き合っていても、当たり前に他の男の子と話すし遊ぶ。付き合い始めると独占欲が沸くもので、今まで気になっていなかったのに、そんなことが気に食わなくなっていった。ある時、その気持ちを伝えた時にとても起こっていたのを覚えている。行動を制限すると怒る、まあよくあることだが、その時の彼女もとても怒っていた。確かに、僕なんかとずっと一緒にいさせてもつまらないだろうし、仕方ないかと思った。

ある日の昼休み、3,4人の男子と話して盛り上がっていた。やたら距離が近いことや、そのうちの1人が彼女の手に手を添えているのが気持ち悪くて、目を逸らした。僕は1人で本を読んでいた。会話が聞こえてくる。チューがどうとか。目をやったら彼女は1人とキスをしていた。

僕は驚いたが、おとなしい性格なので声を出せずに見ていた。「次オレオレ!」という男子とまたしていた。結局そこにいた男子みんなとした。輪に入っていなかったちょっとキモめの男子が、「えーいいな、僕も入っていい??」と言うと彼女は「えー森本くんちょっと臭いからなーー!」と嫌がりつつも、結局した。

そのあと僕が怒ったのか諦めたのか忘れたが、まあしばらくはトラウマだったことは覚えている。あとに分かったことだが、誰とでもえっちをする子であった。誰とでも仲良くなれて、人が喜ぶことが好きで、人に気に入られるために何でもするような、そんなとても良い子だった。そのあとその子ちょっとした地下アイドルになり、そしてそのあとは風俗に落ちた。その間に、どれだけたくさんの人に気に入られてどれだけセックスたか想像に難くない。

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