富野作品って基本的に「大きな状況」にまつわるリアリティと、「メカを売る」という商業的な要請によって構成されている。
パトレイバーで言うなら、「企業の理屈をわかれ!」「労働者の権利はどうなる!」みたいなことをパイロットが叫びながら、レイバーがひたすら戦い続けるみたいな話になる。
一方で富野以外のガンダムの監督だと、ミリタリフェチ的な「戦闘」のリアリティを重視しがちで、パトレイバーの日常目線のリアリティからは乖離するだろうなと思う。
まあ「ポケ戦」はオススメだけど。
しかし閃ハサは「富野原作で監督は別人」という座組が良く作用したのか、あるいは原作の閃ハサが商業性に囚われずに作られたというのもあるのか、主要な人間関係にクローズアップするのがかなり上手くいってる。
テロリストの若きリーダー。対テロ部隊を率いるエリート軍人。二人のあいだで自由に飛び回るファム・ファタール。
戦闘シーンの狂気的な作り込みが話題になってるけど、あれもミリタリフェチのためではなく、物語のリアリティの底上げをするためだとわかる。
ガンダムをdisりたい訳でも無いし、生理的に嫌とかでもない ガンダムはラノベと映画は何作か見た事があるし OVAも見てるかな、多分 でもなんか自分の琴線に引っかかるところがなくて...
じゃあ閃ハサみれば?
閃ハサはガンダムに興味なくても面白い? というか周りがあまりに閃ハサの話してるし勧められるんだけど、全然興味が湧かなくて何かガンダム以外の文脈で背中を押してくれないか...
閃ハサはかなり人間ドラマだよ。 富野作品って基本的に「大きな状況」にまつわるリアリティと、「メカを売る」という商業的な要請によって構成されている。 パトレイバーで言うなら...
なるほど、わかりやすい解説をありがとう ちょっと興味が湧いたよ でも映画は唯一見に行けそうな土日がまだやってないから、とりあえず原作読んでみようかなぁ
漫画版はグリフォン編ですべてが台無し
グリフォンいいじゃないデザインが
女性では珍しくない
じゃあ女はみんなサイコパス?
なんでそっからサイコパスになるんだよ
サイコパスって言ったらかっこいいかなと思って
現実と地続きかどうかじゃないの