2021-04-13

ヤングケアラー」じゃないけれど

ヤングケアラー」という言葉を知って思ったこと。

中学2年生の秋、母が亡くなって父子家庭になった。

小学校高学年くらいにはすでに入退院を繰り返していて、そのころから妹と一緒に食事掃除洗濯などの家事はそれなりにこなしていた記憶がある。

はいわゆるブルーカラー。日給月給の仕事から有給なんてなくて、家のことを丁寧にやる暇なんてなかったと思う。

当時は学校に行きながら、部活をしながら、朝や夜の時間家事をすることが「当たり前」で、知識情報もなくて、家政婦さんを頼んだりするなんて考えもしなかった。

だけど、今になって振り返ると相当な時間と労力を家事に持ってかれていたと思う。

調べたところによると、「ヤングケアラー」の定義

家族ケアを要する人がいる場合に、大人が担うようなケア責任を引き受け、家事家族の世話、介護感情面のサポートを行っている、18歳未満の子ども”

https://www.mhlw.go.jp/stf/young-carer.html

だそうだ。

まり自分は「ヤングケアラー」ではなかったわけだけど、ひとり親家庭でも、介護こそなくとも働く親に代わって家事の大部分を引き受けている子どもは今も大勢いるんじゃないかと思う。

そういう子どもたちにも、今は何か支援があるんだろうか?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん