2018-03-10

専業主婦は口を閉ざす

会社勤めをしている人は分かると思うが、職場は「こうなればもっと楽できるのに」に満ち溢れている

「あのシステムがこうなれば…」

「あの手順が逆になれば…」

「あの作業を端折れれば…」

最先端機器が導入されれば…」

みな実現不可能だと知りつつも、不満と空想が入り混じったあれこれを日々語り合っている

翻って専業主婦である

専業主婦は大変だ!と喚いてる専業主婦の口から、何がどうなれば「専業は楽!」になるのかという具体的な話を聞いたことがない

家族健康面まで考慮された献立を365日分組み立ててくれるアプリが出ればいいのだろうか?

銀行役所のあれこれが完全にネットだけで完結するようになり、わざわざ出向く必要がなくなればいいのだろうか?

子ども夜泣き完璧に抑える寝かしつけ薬や音楽が開発されればいいのだろうか?

地域の分断化が進み、ママ友とのめんどくさい付き合いがなくなればいいのだろうか?


今日ネット上には主婦たちの忌憚のない意見が溢れているが、彼女たちはひたすら夫と対比しながら己の過酷さを誇示するだけで

どうすればいかに楽が出来るかを語ることは少ない

それはなぜか

専業大変連呼主婦は夫、もしくは男に対して何らかの理由で不満・敵対心を持っている

もしくは、専業主婦ニートや引き込もりの次に社会的地位が低いということに対して鬱屈したものを抱えているので

それらに対してどうにかマウントを取っていかなければ精神の安定が保てないのだ

彼女たちは本気で名実ともに楽になることを望んでいない。いや、望めないといったほうが正しいだろうか

「男より女の方が楽」「外で働くより家で働く方が楽」という社会が実現することはあってはならないことなのだから

  • 旦那が家から出ていって金だけ振り込んでくれればすべて解決

  • ニートの適性がなければニートになってもいずれ社会に出たくなる みたいなもんじゃね?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん