ちょっと前に、「ラブライブ!」が某バラエティで紹介され、ライブシーンのVTRが流されているときに、ワイプに写っていた芸人が「これ少女マンガ?」とつぶやいていたのが気になった。
私自身も、田舎に行ったとき家から持って行った「ぱにぽに」を読んでいたら祖父から「お前、男なのに少女マンガ読んでいるのか!情けない!」と言われたのを覚えている。
また、軽巡「矢矧」の生き残りであるハウステンボス経営者への雑誌の取材で、艦これの矢矧を見せたら、彼は「最近は女の子も船に興味を持ってくれてるんだね」的なことを言っていた
私のようなオタクからしたら、このような系コンテンツはどう見ても男性向けとしか思えないので、不思議だった。
中年以上には、萌え系コンテンツは女向けのように思われてしまうのだ。
でも最近ようやくわかった。彼らは男向けのコンテンツとは「巨人の星」や「あしたのジョー」みたいに、ほとんど男しか出てこないコンテンツと思っているのではないかと。
逆に女向けコンテンツも「アタックNo.1」、「エースをねらえ」のようなほとんど女しか出てこないコンテンツと思っているのではないかと。
逆なんだよなぁ・・。むしろ今では「女ばかり出ている」作品こそ男向け、「男ばかり出ている」作品こそ女向けなんですよ・・。もちろん例外はあるけどね。